兼六園・金沢城で加賀百万石の歴史に触れる
日本の三大庭園の一つに数えられる兼六園と、加賀百万石と呼ばれた前田家の城である金沢城。金沢に訪れた人が必ず行く場所でもありますね。
今回は、兼六園と金沢城について少し述べたいと思います。
兼六園と金沢城、と分けて書きましたが、兼六園は金沢城の外郭につくられた庭園で金沢城に属しており、加賀藩の第五代藩主によって築庭され始めました。
明治になってから、一般市民に公開され始め、有名な観光地となりました。
兼六園は、池泉式回遊庭園とよばれ、その名のとおり、庭園全体に水が流れていてぐるりと周って見学することができます。水の流れる音と、よく手入れされた木々が心をリラックスさせてくれます。中には団子屋さんやお茶屋さん、食事処もあり、美しい景観を楽しみながらゆっくりとくつろぐこともできます。
兼六園は、雪吊りでも有名です。雪の深い日本海側の金沢では、雪の重みで木の枝が折れないように、木の上に縄を張って雪よけとします。冬の風物詩とされ、雪国らしい独特の景観をもたらしています。雪の季節以外でも、四季折々の植物を楽しむことができ、いつ訪ねても美しい庭園です。
また、園内には日本最古の噴水と呼ばれる噴水があります。なんと、水面の高低差による自然の力で水を吸い上げているそうです。
金沢城は、豊臣秀吉によって前田利家に与えられ、利家が居城としたことで本格的に築城され始めました。
石垣の美しいお城で、白い壁と黒い石垣のコントラストがきれいです。
江戸時代に火災により天守などは焼失してしまい、その後再建はされませんでした。現在、金沢城公園として見学できるのは、石川門や三十間長屋、鶴丸倉庫などです。敷地は広大で、一周するとかなりいい運動になります。
雪の季節は、石垣や建物に雪が積もって、幻想的な風景を見ることができます。
金沢城と兼六園は、隣り合っているため同時に観光することができます。金沢観光はバスが便利ですが、兼六園・金沢城へは「兼六園下」が便利です。
兼六園は、雪の季節は夜にライトアップ・無料開放などを行っているので、事前に観光案内所などでチェックしていくとよいでしょう。
